サブネット計算(IPアドレス・CIDR)
IPアドレスとプレフィックス長(/24など)から、ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレス・使えるホスト数・サブネットマスクを計算します。
サブネット計算について
ネットワークの設計や設定では、IPアドレスとプレフィックス長(/24など)から、ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレス・使えるホストの範囲などを求める「サブネット計算」が必要です。
IPアドレスと、プレフィックス長を入力すると、サブネットマスク・ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレス・使えるホスト数を表示します。/24なら254台、/16なら65,534台のホストを割り当てられます。ネットワークの学習や、資格試験の勉強にも役立ちます。
こんなときに使えます
- 社内ネットワークのIPアドレスの割り当てを設計する
- CIDR表記から、使えるアドレスの範囲を確認する
- ネットワーク系資格の学習で、計算を確認する
使うときのポイント
- プレフィックス長が大きいほど、ネットワークは小さくなる
- プライベートアドレス(192.168.x.xなど)は、社内で自由に使える
計算例
入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、IPアドレスが192.168.1.10、プレフィックス長(/○○)が24です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。
| ネットワークアドレス | 192.168.1.0/24 |
|---|---|
| サブネットマスク | 255.255.255.0 |
| ブロードキャストアドレス | 192.168.1.255 |
| 使えるホストの範囲 | 192.168.1.1 〜 192.168.1.254 |
| 使えるホスト数 | 254台 |
| アドレスの総数 | 256 |
使い方
- IPアドレスを入力します。
- プレフィックス長(/24など)を入力します。
- ネットワーク情報が表示されます。
計算方法・仕組み
サブネットマスクは、プレフィックス長の数だけ上位ビットを1にした値です。ネットワークアドレス = IP AND マスク、ブロードキャスト = ネットワークアドレス OR (マスクの反転)。使えるホスト数は、全体からネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除いた数です。
知っておきたい基礎知識
IPアドレスは、ネットワークを表す部分と、機器を表す部分に、分けられます。サブネットマスクや、プレフィックス長(/24など)は、その境目を示す値で、/24は、上位24ビットが、ネットワーク部であることを意味します。192.168.1.0/24なら、192.168.1.1〜192.168.1.254の、254台分のアドレスを機器に割り当てられます。
ネットワークアドレス(最初のアドレス)と、ブロードキャストアドレス(最後のアドレス)は、機器には、割り当てられません。そのため、使えるホスト数は、全体のアドレス数から2を引いた数です。ネットワークの設計では、台数に応じて、適切なサイズのサブネットを選びます。家庭や、小規模なオフィスでは、/24が、よく使われます。
間違えやすいポイント
- 使えるホスト数は、全体から、ネットワークアドレスと、ブロードキャストを引いた数
- プライベートアドレス(192.168.x.xなど)と、グローバルアドレスは、別のもの
- /31や、/32は、特別な用途のため、通常のホスト数の計算が、当てはまらない
よくある質問
- /24のサブネットマスクは?
- 255.255.255.0です。ホストに使えるアドレスは、254個です。
- プレフィックス長は、どう決めますか?
- 必要な機器の台数に、余裕を持たせて、決めます。たとえば、100台なら、126台使える/25が、候補になります。