最大公約数・最小公倍数の計算

2つ以上の整数の最大公約数(GCD)と最小公倍数(LCM)を計算します。約分や通分の計算にも使えます。

最大公約数・最小公倍数の計算について

最大公約数(GCD)は、複数の整数に共通する約数のうち最大のもの、最小公倍数(LCM)は、共通する倍数のうち最小のものです。分数の約分・通分、周期の問題、数学の宿題でよく使われます。

このツールは、2つ以上の整数を入力して、両方を一度に計算します。計算には、ユークリッドの互除法という効率のよい方法を使っているので、大きな数でも正確に求められます。

こんなときに使えます

  • 分数を約分するために、最大公約数を求める
  • 周期の違う2つの出来事が、同時に起きる周期(最小公倍数)を知る
  • 数学の問題を解いたあとの答え合わせ

使うときのポイント

  • 2つの数の積は、最大公約数と最小公倍数の積に等しい
  • 最大公約数が1の2つの数は、互いに素と呼ぶ

計算例

入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、整数(カンマまたはスペース区切り)が12, 18, 30です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。

最大公約数(GCD)6
最小公倍数(LCM)180

使い方

  1. 整数を2つ以上、カンマまたはスペースで区切って入力します。
  2. 最大公約数と最小公倍数が表示されます。

計算方法・仕組み

最大公約数はユークリッドの互除法で求めます。最小公倍数 = a × b ÷ 最大公約数(3つ以上は順に計算)。

知っておきたい基礎知識

最大公約数は、複数の整数に共通する約数のうち、最も大きいもので、最小公倍数は、複数の整数に共通する倍数のうち、最も小さいものです。12と18の最大公約数は6、最小公倍数は36です。分数の約分には最大公約数を通分(分母を揃える)には最小公倍数を使います。

最大公約数の求め方には、素因数分解を使う方法と、ユークリッドの互除法があります。互除法は、大きいほうの数を小さいほうの数で割った余りで、次々に割っていく方法で、計算量が少なく、コンピューターの計算にも使われています。2つの数 a と b について、a × b = 最大公約数 × 最小公倍数 の関係が成り立ちます。

間違えやすいポイント

  • 最大公約数が1のとき、2つの数は「互いに素」という
  • 最小公倍数は、積(a×b)ではない。最大公約数で割って、小さくする必要がある
  • 0を含む計算は、定義が特別になる。自然数で計算するのが基本

よくある質問

3つ以上の数でも計算できますか?
できます。このツールでは、カンマまたはスペースで区切って、複数の整数を入力すると、まとめて計算します。
実生活での使い道は?
タイル・ブロックを無駄なく敷くための、正方形のサイズ(最大公約数)や、複数の周期が重なる日(最小公倍数)を求めるときに、使われます。