利息計算(単利・複利)

元本・年利・期間から、単利と複利それぞれの元利合計と利息を計算します。預金や投資の増え方を比べたいときに便利です。

利息計算について

預金や貸付の利息には、元本だけに利息がつく単利と、利息にも利息がつく複利があります。同じ年利でも、期間が長くなるほど複利のほうが大きく増えます。このツールでは、単利と複利の元利合計を並べて比べられます。

複利は、利息を計算して元本に加える頻度(年1回・毎月・毎日など)でも結果が変わります。頻度が高いほど増え方はわずかに大きくなりますが、年1回と毎月の差は、通常それほど大きくありません。運用結果を保証するものではなく、税金は考慮していません。

こんなときに使えます

  • 定期預金の満期時の金額を試算する
  • 借入の利息の総額の目安をつかむ
  • 単利と複利で、将来の金額にどれだけ差が出るかを確認する

使うときのポイント

  • 年利が同じなら、複利の効果は期間が長いほど大きくなる
  • 実際の預金・投資では、利息や運用益に約20%の税金がかかることが多い

計算例

入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、元本が1,000,000円、年利が3%、運用期間が10年、複利の計算頻度が年1回です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。

複利の元利合計1,343,916円
複利の利息343,916円
単利の元利合計1,300,000円
単利の利息300,000円
複利と単利の差43,916円

使い方

  1. 元本、年利、運用期間を入力します。
  2. 複利の計算頻度(年1回・毎月など)を選びます。
  3. 単利と複利を比べた結果が表示されます。

計算方法・仕組み

単利: 元利合計 = 元本 × (1 + 年利 × 年数)

複利: 元利合計 = 元本 × (1 + 年利 ÷ n)^(n × 年数)(nは1年あたりの複利回数)

税金(利子や運用益にかかる税)は考慮していません。

知っておきたい基礎知識

利息は、お金を預けたり貸したりしたときに、一定の割合で受け取る(または支払う)対価です。単利は元本に対してだけ利息がつく方式で、毎年の利息は一定です。複利は前の期間までの利息も元本に含めて次の利息を計算する方式で、期間が長くなるほど、単利との差が大きく開いていきます。

同じ年利5%で100万円を20年預けると、単利なら元利合計は200万円、年1回の複利なら約265万円です。複利の効果は、金利が高いほど、期間が長いほど大きくなります。住宅ローンや分割払いの利息でも同じ考え方が使われているため、借りる側にとっては、期間が長いほど利息の負担が重くなることも示しています。

間違えやすいポイント

  • 年利と月利を取り違える。月利で入力すると、結果が大きくずれる
  • 預金や投資の利益には、通常20.315%の税金がかかる。このツールの結果は税引き前の金額
  • 複利の回数を増やしても、増え方が大きく変わるわけではない。年1回と毎月でも差は小さい

よくある質問

単利と複利の違いは何ですか?
単利は元本だけに利息がつき、複利は利息にも利息がつきます。期間が長いほど複利の効果が大きくなります。
金利が年1%のとき、複利と単利でどのくらい差が出ますか?
100万円を10年預けた場合、単利では110万円、年1回の複利では約110.5万円で、差は約5千円です。低金利では差が小さく、金利と期間が大きいほど差が広がります。
借入の利息も同じ計算ですか?
考え方は同じですが、ローンは毎月返済して元本が減るため、実際の返済額は別の計算になります。ローンの利息は「ローン返済シミュレーション」をご利用ください。