ローン返済シミュレーション(元金均等)

元金均等返済の初回・最終回の返済額と、利息の合計を計算します。元利均等との比較にも使えます。

ローン返済シミュレーションについて

元金均等返済は、毎月返済する元金の額が一定で、残高が減るにつれて利息も減っていくため、返済額が少しずつ減っていく方式です。最初の返済額は大きくなりますが、元利均等返済より利息の総額が少なくなります。

初回と最終回の返済額、毎月の元金、利息の合計を表示します。同じ借入額・金利・期間で「ローン返済シミュレーション(元利均等)」と見比べると、2つの方式の違いがはっきりわかります。

こんなときに使えます

  • 元利均等との総返済額の差を比べる
  • 初回の返済額が家計に収まるかを確認する
  • なるべく利息を減らしたいときの返済方式を検討する

使うときのポイント

  • 初回の負担が重いので、収入に余裕があるかを確認してから選ぶ
  • 金融機関によっては、元金均等を選べない商品もある

計算例

入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、借入額が30,000,000円、年利が1.5%、返済期間が35年です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。

初回の返済額108,929円
最終回の返済額71,518円
毎月の元金71,429円
利息の合計7,893,750円
総返済額37,893,750円

使い方

  1. 借入額、年利、返済期間を入力します。
  2. 初回と最終回の返済額、利息の合計が表示されます。

計算方法・仕組み

毎月の元金 = 借入額 ÷ 回数

各月の返済額 = 毎月の元金 + 残高 × 月利(残高が減るため返済額は毎月少しずつ減ります)

利息の合計 = 借入額 × 月利 × (回数 + 1) ÷ 2

知っておきたい基礎知識

元金均等返済は、毎月返済する元金が一定で、利息は残高に応じて計算される方式です。最初の返済額がいちばん大きく、元金が減るにつれて利息が少なくなるため、毎月の返済額は少しずつ下がっていきます。同じ条件の元利均等返済と比べると、総返済額が少なくなるのが特徴です。

一方で、返済初期の負担が重いため、返済額の見通しやすさや、借入できる金額(審査での返済負担率)の面では不利になることがあります。住宅ローンでは元利均等が主流ですが、利息を少しでも減らしたい場合や、収入が高く初期の負担に余裕がある場合に、元金均等が選ばれることがあります。

間違えやすいポイント

  • 返済額が毎月変わるため、家計の予算には「初回の返済額」を基準にする
  • 元利均等と単純に月額で比べない。総返済額と初回返済額の両方を見る
  • ボーナス払いや諸費用は含まれていない

よくある質問

元利均等と元金均等では、どちらが得ですか?
利息の総額は元金均等のほうが少なくなります。ただし初期の返済額が大きいため、家計への負担や借入審査も踏まえて選ぶ必要があります。
最終回の返済額はいくらになりますか?
元金は毎月同じ額で、最終回は残高が少ないため利息もわずかです。そのため、最終回の返済額は初回に比べてかなり小さくなります。