72の法則(資産が2倍になる年数)
年利から、お金が2倍になるまでにかかる年数の目安を計算します。複利運用のスピード感をつかむのに便利です。
72の法則について
「72の法則」は、複利で運用したときに、お金が2倍になるまでの年数を暗算で見積もる経験則です。72を年利(%)で割ると、おおよその年数になります。年利6%なら約12年、年利3%なら約24年です。
このツールでは、72の法則による近似値と、対数を使った正確な年数を並べて表示します。3倍・10倍になる年数もわかります。投資の長期的な伸び方のイメージをつかむのに役立ちますが、税金・手数料・価格の変動は考慮していません。
こんなときに使えます
- 資産が倍になるまでの年数をざっくり把握する
- 年利の違いが、将来にどれだけ影響するかを実感する
- インフレで物価が2倍になる年数を見積もる
使うときのポイント
- 72の法則は、年利が6〜10%前後のとき特に正確
- 年利が低いほど、倍になるまでの年数は急に長くなる
計算例
入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、年利が4%です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。
| 2倍になる年数(72の法則) | 18年 |
|---|---|
| 2倍になる年数(正確な計算) | 17.67年 |
| 3倍になる年数 | 28.01年 |
| 10倍になる年数 | 58.71年 |
使い方
- 年利(%)を入力します。
- 資産が2倍・3倍・10倍になるまでの年数の目安が表示されます。
計算方法・仕組み
72の法則: 72 ÷ 年利(%) ≒ 2倍になる年数
正確な計算: ln(2) ÷ ln(1 + 年利)
複利で運用した場合の目安で、税金や手数料は考慮していません。
知っておきたい基礎知識
72の法則は、複利で運用したときに、お金が2倍になるまでの年数を簡単に見積もる方法です。72を年利(%)で割ると、およそ何年で2倍になるかがわかります。たとえば、年利6%なら72 ÷ 6 = 12年、年利3%なら24年、年利1%なら72年です。
この法則は、年利が6〜10%程度の範囲で近似の精度が高いとされています。金利が高すぎる、または低すぎるときは、実際の年数との差が大きくなることがあるため、このツールでは、72の法則による概算と、対数による正確な計算の両方を表示しています。
間違えやすいポイント
- 利息に税金がかかる場合は、税引き後の利率で計算する必要がある
- 年利が一定という前提のため、実際の運用では年数が前後する
- 物価上昇の分を引いた「実質の年利」で考えると、お金の価値の増え方を正しく見られる
よくある質問
- 4倍になる年数もわかりますか?
- 2倍になる年数の2倍が、4倍になる年数の目安です。たとえば、2倍に12年かかる場合、4倍にはおよそ24年かかります。
- 借金の増え方にも使えますか?
- 複利で利息がつく借入にも同じ考え方を使えます。年利15%なら、約5年で借金が2倍近くになる計算です。