基礎代謝量の計算

性別・年齢・身長・体重から、何もしなくても消費する基礎代謝量(kcal/日)を計算します。2つの代表的な式で比較できます。

基礎代謝量の計算について

基礎代謝量は、安静にしているだけで生命維持のために消費されるエネルギーで、1日の消費カロリーの約6〜7割を占めるといわれます。体重・身長・年齢・性別から推定する式がいくつか知られています。

このツールでは、Mifflin-St Jeor式とハリス・ベネディクト式の2つで計算します。どちらも欧米のデータをもとにした推定式のため、日本人では多少ずれることがあります。筋肉量が多い人は基礎代謝が高めになる傾向があります。

こんなときに使えます

  • ダイエットのカロリー計画の基礎にする
  • 年齢とともに変わる基礎代謝の目安をつかむ
  • 食事量を決めるときの下限の目安にする

使うときのポイント

  • 食事は、基礎代謝量を大きく下回らないようにする
  • 基礎代謝を上げるには、筋肉量を増やすことが効果的

計算例

入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、性別が男性、年齢が30歳、身長が170cm、体重が65kgです。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。

基礎代謝量(Mifflin-St Jeor式)1,568 kcal/日
基礎代謝量(ハリス・ベネディクト式・改良版)1,605 kcal/日
2つの式の平均1,586 kcal/日

使い方

  1. 性別・年齢・身長・体重を入力します。
  2. 基礎代謝量が2つの式で表示されます。

計算方法・仕組み

Mifflin-St Jeor式: 10×体重(kg) + 6.25×身長(cm) - 5×年齢 + 5(男性)または-161(女性)

ハリス・ベネディクト式(改良版): 男性 88.362 + 13.397×体重 + 4.799×身長 - 5.677×年齢、女性 447.593 + 9.247×体重 + 3.098×身長 - 4.330×年齢

これらは欧米人のデータをもとにした推定式のため、日本人では多少ずれる場合があります。

知っておきたい基礎知識

基礎代謝量は、安静にしていても消費されるエネルギーで、体温の維持、心臓の拍動、呼吸、内臓の働きなど、生きていくために最低限必要なエネルギーのことです。1日の消費エネルギーの約60〜70%を占めるといわれ、年齢・性別・体格・筋肉量によって変わります。

基礎代謝は、一般に筋肉量が多いほど高く、年齢とともに、少しずつ下がっていきます。たとえば、身長170cm・体重65kgの30歳男性の基礎代謝は、およそ1,600kcal前後です。このツールでは、世界で広く使われるミフリン・セントジョール式と、ハリス・ベネディクト式の両方を表示しています。日本人の体格には、厚生労働省の基礎代謝基準値を用いた別の計算方法もあるため、結果は目安として使ってください。

間違えやすいポイント

  • 基礎代謝量を下回る食事を続けると、筋肉が減り、かえって代謝が落ちることがある
  • 推定式は、実際の測定値とずれることがある。体組成計の表示とも、差が出る
  • 基礎代謝は、1日の総消費カロリーではない。活動量を加味して考える

よくある質問

基礎代謝を上げる方法は?
筋力トレーニングで筋肉量を増やすことが、基礎代謝を高める方法の一つです。また、たんぱく質を十分にとり、睡眠をしっかりとることも、筋肉の維持に役立ちます。
2つの式で結果が違うのはなぜですか?
計算式を作ったときの対象者や、年代が異なるためです。どちらも推定式のため、複数の結果を見て、おおよその範囲を把握してください。