体脂肪率の推定(BMI法)
身長・体重・年齢・性別から、体脂肪率のおおよその目安を推定します。体脂肪計がなくても概算できます。
体脂肪率の推定について
体脂肪率は、体重に占める脂肪の割合です。体脂肪計がなくても、BMI・年齢・性別から、おおよその値を推定できる式(Deurenbergの式)があります。
この方法は統計的な推定で、筋肉量の多い人や高齢者では誤差が大きくなります。体脂肪計やDXA(二重エネルギーX線吸収測定)による測定とは異なる場合があるため、あくまで簡易的な目安としてご利用ください。
こんなときに使えます
- 体脂肪計がないときの、おおよその目安を知る
- ダイエット前後の変化を、BMIから推定する
- 体重だけでは見えない、脂肪の量を意識する
使うときのポイント
- 測定値は、時間帯や水分量で変わる。毎回同じ条件で測る
- 年齢・性別ごとの標準の体脂肪率は、体脂肪計のメーカーの目安を参照する
計算例
入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、性別が男性、年齢が30歳、身長が170cm、体重が65kgです。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。
| 推定体脂肪率 | 17.7% |
|---|---|
| 推定脂肪量 | 11.5kg |
| 推定除脂肪体重 | 53.5kg |
| BMI | 22.5 |
使い方
- 性別・年齢・身長・体重を入力します。
- 推定の体脂肪率が表示されます。
計算方法・仕組み
Deurenbergの推定式: 体脂肪率(%) = 1.20 × BMI + 0.23 × 年齢 - 10.8 × 性別(男性1、女性0) - 5.4
統計的な推定式のため、筋肉量の多い人や高齢者では誤差が大きくなります。
知っておきたい基礎知識
体脂肪率は、体重に占める脂肪の割合です。日本では、成人男性で15〜20%前後、成人女性で20〜30%前後が、標準的な範囲の目安とされています。体脂肪が多すぎると、生活習慣病のリスクが高まりますが、少なすぎても、ホルモンバランスや免疫機能に影響が出ます。
このツールが使うDeurenbergの推定式は、BMIと年齢・性別から体脂肪率を推定する計算式で、体組成計のような直接の測定ではありません。筋肉量が多い人は、実際より高めに、筋肉量が少ない人は、低めに推定される傾向があります。体組成計の測定値は、水分量や測定時間帯でも変わるため、同じ条件で測って、変化を見るのがおすすめです。
間違えやすいポイント
- 推定式の結果は目安で、体組成計の測定値と異なる場合がある
- 朝と夜、食事や運動の前後では、測定値が変動する
- 体脂肪率だけでなく、内臓脂肪の量も、健康にとって重要な指標
よくある質問
- 体脂肪率の理想はいくつですか?
- 年齢や性別によって異なります。一般に、成人男性で10〜19%、成人女性で20〜29%が標準的な範囲とされます。アスリートは、競技によって、もっと低い値になることもあります。
- 体脂肪率を下げるには?
- 食事のカロリー管理に加えて、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせると、脂肪を減らしながら、筋肉を維持しやすくなります。