体表面積の計算(身長・体重から)
身長と体重から、体表面積を計算します。薬の量や医療・栄養の資料で使われる指標を確認したいときに。
体表面積の計算について
体表面積(BSA)は、身長と体重から推定する体の表面積で、医療の現場で薬の量や、心臓の指標などを標準化するために使われます。代表的な式として、MostellerやDu Boisの式があります。
このツールは、成人の体格を前提にした推定式で、一般向けの参考値です。医療行為や投薬量の判断には使わないでください。必ず、医師・薬剤師などの専門家の指示に従ってください。
こんなときに使えます
- 医療関係の資料に出てくる体表面積の数値を理解する
- 体格の指標のひとつとして、数値を確認する
- 勉強や研究で、式による値の違いを比べる
使うときのポイント
- MostellerとDu Boisの結果は、通常わずかな差になる
- 子どもや肥満の人では、式による差が大きくなることがある
計算例
入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、身長が170cm、体重が65kgです。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。
| 体表面積(Mostellerの式) | 1.75 m² |
|---|---|
| 体表面積(Du Boisの式) | 1.75 m² |
使い方
- 身長と体重を入力します。
- 2つの式での体表面積が表示されます。
計算方法・仕組み
Mosteller式: √(身長(cm) × 体重(kg) ÷ 3600)
Du Bois式: 0.007184 × 体重^0.425 × 身長^0.725
成人の体格を前提とした推定式です。
知っておきたい基礎知識
体表面積(BSA)は、体の表面の面積を身長と体重から推定した値です。医療の現場では、一部の薬の用量や、心臓の機能(心係数)、腎機能の評価などで使われます。成人の体表面積は、平均でおよそ1.6〜1.8㎡です。
推定式には、Mosteller式(√(身長 × 体重 ÷ 3600))や、Du Bois式などがあります。このツールでは、複数の式の結果を表示しています。体表面積は、医療での判断に使われる数値ですが、このツールの結果をもとに、自分で薬の量を決めることは、絶対にしないでください。必ず、医師や薬剤師の指示に従ってください。
間違えやすいポイント
- 薬の量の決定は、医師や薬剤師が行う。このツールの結果で、自分で判断しない
- 式によって、結果が少し異なる。医療機関で使う式は、施設ごとに決められている
- 子どもや、極端に体格の大きい・小さい人は、推定の誤差が大きい
よくある質問
- 体表面積は何に使われますか?
- 抗がん剤などの薬の量の決定、心臓の血流量の評価、やけどの範囲の判断などに使われます。日常の健康管理で使う機会は、あまりありません。
- 体重が変わると、体表面積は変わりますか?
- 体重や身長が変われば、体表面積も変わります。ただし、体重の増減に対して、体表面積の変化は緩やかです。