目標心拍数の計算(運動強度ゾーン)
年齢から最大心拍数を求め、運動強度ごとの目標心拍数を計算します。安静時心拍数を入力すれば、より精度の高いカルボーネン法で計算します。
目標心拍数の計算について
運動の強さは、心拍数をもとに調整すると効果的です。最大心拍数は「220 − 年齢」で推定でき、その何%の強さで運動するかで、目的が変わります。脂肪燃焼なら50〜70%、持久力アップなら70〜80%が目安です。
安静時心拍数を入力すると、より精度の高いカルボーネン法で、運動強度ごとの目標心拍数を計算します。朝起きた直後の脈拍数を測って、入力してください。最大心拍数には個人差があるため、体調が悪いときは無理をしないようにしましょう。
こんなときに使えます
- ジョギング・ウォーキングの強度を決める
- 脂肪燃焼に適した心拍数の範囲を知る
- 運動中の心拍数計(スマートウォッチ)の目標を設定する
使うときのポイント
- 運動中は、息が切れすぎない程度の強さから始める
- 持病がある人は、運動を始める前に医師に相談する
計算例
入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、年齢が35歳です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。
| 推定最大心拍数 | 185 拍/分 |
|---|---|
| 50% 軽い運動(脂肪燃焼) | 93 拍/分 |
| 60% やや楽な運動 | 111 拍/分 |
| 70% 有酸素運動 | 130 拍/分 |
| 80% やや強い運動 | 148 拍/分 |
| 90% 強い運動 | 167 拍/分 |
使い方
- 年齢を入力します。
- 安静時心拍数がわかれば入力します(任意)。
- 強度ごとの目標心拍数が表示されます。
計算方法・仕組み
最大心拍数 ≒ 220 - 年齢
安静時心拍数を入力した場合のカルボーネン法: 目標心拍数 = (最大心拍数 - 安静時心拍数) × 運動強度 + 安静時心拍数
知っておきたい基礎知識
運動中の心拍数は、運動の強さを知る目安になります。最大心拍数は、「220 - 年齢」で推定され、その何%の心拍数で運動するかで、強度を表します。一般に、最大心拍数の50〜60%は軽い運動、60〜70%は脂肪燃焼に向くとされ、70〜85%は心肺機能を高める強い運動とされます。
安静時の心拍数がわかる場合は、カルボーネン法で、より個人に合わせた目標心拍数を計算できます。この方法は、最大心拍数と安静時心拍数の差(心拍予備量)に、運動強度の割合を掛けて、安静時心拍数を足します。ただし、心臓の病気や、血圧の薬を使っている人は、運動の強度について、医師の指示に従ってください。
間違えやすいポイント
- 最大心拍数の推定式には、個人差があり、誤差が大きいことがある
- 体調が悪いときや、暑い日は、心拍数が高くなりやすい
- 持病のある人は、運動の強度を必ず医師に確認する
よくある質問
- 脂肪を燃やすには、どの心拍数がよいですか?
- 最大心拍数の60〜70%程度の、少し息が弾むが会話はできる強度が、目安とされています。ただし、体脂肪の減少は、運動全体の消費カロリーが重要です。
- 安静時心拍数は、いつ測ればよいですか?
- 朝、起きてすぐ、布団の中で、安静にした状態で測るのが基本です。数日間測って、平均値を使うと、安定します。