筋トレのMAX重量(1RM)の計算

持ち上げた重量と回数から、1回だけ持ち上げられる最大重量(1RM)を推定します。ベンチプレスやスクワットの目標設定に。

筋トレのMAX重量について

1RM(ワンレップマックス)は、1回だけ持ち上げられる最大の重量です。ベンチプレスやスクワットなどの筋トレで、トレーニングの重量を決める基準になります。限界の重量に挑戦しなくても、数回挙げられた結果から推定できます。

このツールは、Epley式とBrzycki式の平均で1RMを推定し、1RMの60〜95%の重量も表示します。筋力アップなら80〜90%で数回、筋肥大なら70〜80%で8〜12回が一般的な目安です。回数が多いほど推定の誤差は大きくなります。

こんなときに使えます

  • ベンチプレス・スクワットの目標重量を決める
  • トレーニングメニューの強度(%1RM)を計算する
  • 筋力の伸びを、数値で記録する

使うときのポイント

  • 限界の重量を扱うときは、補助者を付けるか、安全装置のあるマシンを使う
  • フォームを崩さずに挙げた回数で計算する

計算例

入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、扱った重量が60kg、挙げられた回数が8回です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。

推定1RM75.2 kg
Epley式76 kg
Brzycki式74.5 kg
1RMの95%の重量71.5 kg
1RMの90%の重量67.7 kg
1RMの85%の重量64 kg
1RMの80%の重量60.2 kg
1RMの75%の重量56.4 kg

使い方

  1. 扱った重量と、挙げられた回数を入力します。
  2. 推定1RMと、強度ごとの重量の目安が表示されます。

計算方法・仕組み

Epley式: 1RM = 重量 × (1 + 回数 ÷ 30)

Brzycki式: 1RM = 重量 × 36 ÷ (37 - 回数)

2つの式の平均を推定値としています。

知っておきたい基礎知識

1RM(ワンレップマックス)は、1回だけ持ち上げられる最大の重さのことです。筋力トレーニングで、重量の設定や、成長の記録に使われます。ただし、実際に最大重量に挑戦するのは、けがのリスクがあるため、軽めの重量で複数回できる回数から、推定する方法がよく使われます。

代表的な推定式に、Epley式やBrzycki式があります。たとえば、60kgを8回できる場合、Epley式では、60 × (1 + 8 ÷ 30) ≒ 76kgが推定の1RMです。推定式は、回数が少ないほど精度が高く、10回を超えると、誤差が大きくなります。トレーニングの重量は、目的に応じて、1RMの何%という形で決めます。筋力向上なら、80〜90%程度、筋肥大なら、60〜80%程度が目安です。

間違えやすいポイント

  • 実際の1RMに挑戦するときは、補助者をつけ、フォームを崩さないようにする
  • 推定式の結果は目安で、種目や、個人の体力で、誤差が出る
  • 疲労や体調で、挙げられる重量は変わる。毎回の結果をそのまま比較しない

よくある質問

何回できる重量で測ればよいですか?
3〜6回程度でぎりぎりできる重量で測ると、推定の精度が高くなります。回数が多すぎると、持久力の影響が大きくなり、誤差が出やすいです。
筋肥大を狙うには、1RMの何%がよいですか?
一般に、1RMの60〜80%の重量で、8〜12回を行うことが、筋肥大に向くとされています。ただし、目的や経験で、最適な条件は異なります。