1日の水分摂取量の目安

体重と活動量から、1日に飲みたい水分量のおおよその目安を計算します。夏場の熱中症対策や、運動時の水分補給の参考に。

1日の水分摂取量の目安について

人が1日に必要とする水分量は、体重や活動量、気温によって変わります。目安として、体重1kgあたり30〜40mLを、食事に含まれる水分を含めた量として考えます。

夏場や運動時は汗で水分が失われるため、こまめな補給が大切です。のどが渇く前に飲むのがポイントです。ただし、心臓や腎臓の病気などで水分を制限されている方は、医師の指示に従ってください。

こんなときに使えます

  • 夏の熱中症対策として、水分補給の目安を知る
  • 運動時に飲む水分の量を考える
  • 1日に飲むペットボトルの本数の目安をつかむ

使うときのポイント

  • 一度にたくさんでなく、少しずつこまめに飲む
  • 汗を多くかくときは、塩分・ミネラルも補う

計算例

入力欄の初期値のまま計算すると、次の結果になります。条件は、体重が60kg、1日の活動量がふだん(デスクワーク中心)です。数値を変えると、この結果もそれに合わせて変わります。

1日の水分量の目安1,800 mL(約1.8L)
コップ(200mL)で9杯
ペットボトル(500mL)で3.6本

使い方

  1. 体重と、普段の活動量を選びます。
  2. 1日の水分量の目安が表示されます。

計算方法・仕組み

体重1kgあたり30〜40mLを目安に、活動量に応じて計算しています。この量は、食事から得られる水分を含みます。

知っておきたい基礎知識

人の体は、約60%が水分でできており、汗・尿・呼吸などで、1日に約2.5Lの水分が失われます。そのうち、約1Lは食事から、約0.3Lは体内でエネルギーを作るときに生まれ、残りの約1.2Lを飲み物でとる必要があるとされています。

必要な水分量は、体重・気温・活動量で変わります。夏の暑い日や、運動で汗をかくときは、通常より多くの水分が必要です。のどが渇いたと感じたときには、すでに軽い脱水状態になっていることもあるため、こまめに水分補給をすることが大切です。ただし、持病で水分制限がある人は、医師の指示に従ってください。

間違えやすいポイント

  • 水分補給は、水やお茶が基本。糖分の多い飲み物は、とりすぎに注意する
  • コーヒーやアルコールには利尿作用があり、水分補給の代わりにならない
  • 心臓や腎臓に病気がある人は、水分量について医師に確認する

よくある質問

熱中症を予防するための水分補給は?
のどが渇く前に、こまめに飲むことが大切です。大量に汗をかくときは、水分とあわせて、塩分も補給できる飲み物(経口補水液やスポーツドリンク)が適しています。
水を飲みすぎるとどうなりますか?
短時間に大量の水を飲むと、血液中のナトリウムが薄まる「水中毒」を起こすことがあります。1日の量を時間をかけて、分けて飲むようにしてください。